【Spoolnful CAFE】長崎名物トルコライス(980円)
2009.03.27 Friday
長崎だと、もうすでに満開な状態になっている桜の花。
私も浮かれて、この桜の花を撮影しようと近所の桜ポイントで撮影していたのですが、バランスを崩して思いっきり崖から転倒。
無意識にカメラは左手で抱えてカバーしましたが(頭よりカメラ優先)、右手首を強打してしまいました(涙
なぜか寒さがくる程の痛みと戦っていたりしますが、時間が経てばなんとかなるでしょう。(たぶん)
まあ、それは「射程距離が長いレンズ」の購入計画を立てる(自分への)いい訳にする事として。
今回のトルコライスは、長崎市内から再び離れてお隣の街「諫早市」へ。
期待しないで行ってみると、「お、ここ旨いぞ。」という隠れた銘店が多い諫早市。
その中心とも言える「JR諫早駅前」に、今回の目的とするお店があります。
諫早駅に降り立ってから、徒歩10秒。歩数にすると、20歩くらいでしょうか。
「駅前」という本当の意味を教えてくれそうな、そんな近場にあるのが「レストランバー Spoonful Cafe」。
昭和40年代を彷彿とさせる「レトロなインテリア」が特徴のレストランですが、なんとここでもトルコライスがあるという情報を得て、行ってきたのです。
まるで戦後の日本家庭のようなインテリア。味がありますね。
店内に入ってみると、そこは古民家を改装したようなインテリア。
1階はカウンター式のバーになっているみたいで、カウンターの後側にはブランデーなどの酒瓶が多く並んでいます。
そんな1階の中央からは、2階に繋がる階段が。
どうやら、ランチなどは2階にあるテーブル席を使えるみたいですね。
せっかくなので、2階のレトロな雰囲気の壁に囲まれたテーブル席をチョイス。メニューを確認してみると。自家製のコロッケ定食などのランチ定番メニューから、パスタやピザ類の軽食メニューも提供されてますね。
そんな中に、情報とおり「トルコライス」の文字をしっかりと発見。
早速オーダーしてみました。
Spoonful CAFEの長崎名物トルコライス(980円)
ゴロゴロとした鶏肉が入ったピラフ。鶏がらでしっかり出されたダシ汁で炊きあげられてます。
ちょっとぶ厚めなカツには、かなり濃厚なドミソースがたっぷりと。
細めのパスタを使ったナポリタンは、昔ながらの…と思いきや、現代的なさっぱり仕上げ。
レトロな空気を堪能する事、数分でやってきたトルコライスは、ピラフにトンカツ、ナポリタンとサラダが同皿と、おまけでスープまで付いてくるスタイル。
コマ切れにした人参、玉ねぎとピーマン、ブツ切りにした鶏肉がゴロゴロっと入ったピラフは、鶏がらスープで炊き込まれたような、はっきりした味の仕上がり。出来立てアツアツのホクホクで、贅沢な感じがしていいですね。
その上に乗せられたカツは、けっこうぶ厚めでしっかりした肉質ですが、特筆すべきは、このカツにかけられているドミソース。
このドミソースが、かなり濃厚な味付けになっているのです。
これは初めて経験する味ですね。
細めのパスタを使ったナポリタンは、レトロなインテリアと同じく「昔ながらのベタベタっとしたナポリタン」ではなく、意外にも現代的なさっぱり味の仕上げ。
レトロな空間で味わう、伝統を大切に守りながらも新しい風も取り入れた、そんな一皿になってました。
+100円でコーヒーが付くサービスも。
のんびりできる、いいポイントですね。
駅まで徒歩10秒という立地もあって、終電ギリギリまで呑んでも大丈夫なポイントですね。
今度はここで一杯飲みたい感じです。
■店舗情報■
店名:Spoonful CAFE
住所:長崎県諫早市永昌東町1-50(地図)
営業時間:午前11:30〜午後3:30/午後5:30〜午後11:30
店休日:不定期