【はいから食堂 小松屋】トルコライス(1,000円)
2007.11.08 Thursday
別に集めているわけではないのですが、何気なく買ってしまうチョコエッグシリーズ。色々と机の上に飾っているのですが、掃除機をかけている途中で一つ吸い込まれていきました…
とりあえず、100円ショップからケースを買ってきます(涙
まあ、そんなことはどうでもよいとして。
今日のトルコライスは、長崎市内から再び遠く離れて長崎が誇る温泉地「雲仙」へ。
ちょうど寒くなりつつある時期だからか、多くの観光客が訪れている環境の中、温泉地のホテル街の中にあるお店でトルコライスを発見したという情報があり、行ってきたのです。
ふもとの小浜町から雲仙岳へ上る国道57号線を車で登ること数十分、到着したのは多くのホテルが立ち並ぶメインポイント。
近くには、もくもくと湯けむりが登っている「小地獄」などもあるポイントですが、この付近にはホテル以外に「昔ながらのおもちゃ博物館」や「各種食堂、喫茶店」「お土産屋さん」なども多くある日帰り客にも便利なスポットになってます。
そんな中にまぎれるようにしてあるのが「はいから食堂 小松屋」。外観からして「大正レトロ」をモチーフにしたお店みたいです。
店頭に飾ってあるメニューを見てみると、情報通り「トルコライス」との文字を確認。安心して店内へ入ってみると、そこはテーブル10席程度にカウンターという、観光地ならではのちょっと広めなスペース。
外観と同じように店内も「大正レトロ」っぽくしているのかと思ったのですが、どうも端々に「本物」の雰囲気が漂っている所をみると、本当に昔からある建物を、綺麗にして運営している感じがしますね。
店内のメニューでもトルコライスの文字を確認しましたが、他にも「ソーダ水」という珍しいメニューや「パフェ類」も用意されているみたいです。
食後に食べたい感を抑えつつ、さっそくトルコライスをオーダーしてみました。
はいから食堂 小松屋のトルコライス(1,000円)
チャーハンっぽい仕上がりのドライカレー・スタイル。
サクサク度も上々なカツ。ワインを入れたようなドミソースがかかります。
基本通りの具無しのナポリタン。ケチャップ感は抑え目ですね。
ボリューム控えめにやってきたトルコライスは、トンカツにドライカレー、ナポリタンとサラダが同皿に付くスタイルのトルコライス。
玉ねぎ、人参にピーマン、鶏肉を具材として使ったドライカレーは、辛さを抑えたどことなくチャーハンっぽい仕上がりになってます。パラパラですね。
薄めのカツは揚げたてのサクサクで、ワインを隠し味に入れたようなドミソースが大正っぽい雰囲気を感じさせます。肉質も柔らかめでいい感じです。
全体的なボリュームは抑え目ですが、皿の3分の1を占めるボリュームになっているナポリタンは、細めのパスタを使った具材無しの基本スタイル。
ケチャップ感は抑え目にしていますが、バターもしっかりと絡ませていますね。
ふと周りを見てみると、観光客っぽい人が次々にトルコライスをオーダーしており、長崎市内を離れた温泉観光地で食べられるトルコライスとして貴重な存在になっている、そんな一皿でした。
■店舗情報■
店名:はいから食堂 小松屋
住所:長崎県雲仙市小浜町雲仙309(地図)
営業時間:午前8:30〜午後10:00まで
店休日:不定休