【レストラン ハワイ】ハワイアントルコライス(2,500円)

つい先日、上海出張に行ってきました。神崎です。

仕事での出張でしたが、実は人生初の海外だったりします(汗
上海への交通手段は飛行機を使いましたが、帰りは長崎県が全国に広告している「長崎-上海航路」オーシャンローズを使ってみました。

信じられないくらいの低価格で乗船できますが、いわゆる「豪華客船」ではなく、「プチ豪華客船」という感じですね。

まあ、価格も価格なので、いつの日か豪華客船に乗ってみたいと思っていた私にとっては、良い経験になりました♪

上海滞在時間は非常に短かったですが、それはそれでいつの日かリベンジを誓う事として。
(&上海にもトルコライスがあるかの調査も含め)

今回のトルコライスは、長崎市内を遠く離れて「大村市」へ。
ご存知の方も多いかと思いますが、NIFTYが運営している面白サイト「デイリーポータルZ」の記事「男パフェ3」などでも登場した、巨大で物凄いインパクトのパフェやメニューを出している銘店「レストラン ハワイ」さんに行ってきました。

謎のピザやパフェを提供しているお店なのですが、実は今まで「トルコライス」がメニューに出ることが無かったのですが、なんと新しく「トルコライス」を提供し始めたという情報をマスター自身から連絡が入り、行ってきたのです。


そのトルコライスの名は、「ハワイアン・トルコライス」。
一瞬、世界地図の中で迷子になりそうなトルコライスで、どんなスタイルになっているのか想像できないトルコライスですね。

「ともかく、行ってみよう」となり、上記のデイリーポータルZで長崎情報を全国に発信している「T・斎藤さん」と同行して行ってきました。




ちょうど取材時はお盆休み期間中だった為、店内はすでに満員状態。

目標のトルコライスは作るのに時間がかかる為、ゆったりと待つこと数十分、待望の「ハワイアン・トルコライス」がやってきました。




レストラン ハワイの「ハワイアン・トルコライス(2,500円)」




一口サイズにカットされたトンカツの上からは、チーズを絡めたミートソースがたっぷりと





ソースとトンカツの下には、ソーセージやベーコン、玉ねぎなど具だくさんのドライカレーが。




基本に忠実な「具無し」のパスタは、ナポリタンではなく… 和風なソース。これは味付けがわからない!




サラダ的な感覚で、イカとエビ、ホタテのソテーが付属されています。これも和風な味付け。




「ハワイアン」という事で、ロコモコっぽいスタイルを想像していましたが、やってきたのは一面にソースがかかったドライカレーとトンカツ、パスタを海鮮類のソテーに、レタスが同皿に乗ったスタイルのトルコライス。

これは初めて見るタイプのトルコライスですが、圧倒されるのはそのボリューム!
なぜか取り分けのお皿が付属されてきたので、店員さんに確認してみると「このトルコライスはボリュームがあるので、2人などでシェアしてOKです。」との事。
※通常はパフェなどシェアして食べる事はNG(1人1オーダー制)なのです。


一面にかけられたミートソースの上には、チーズがたっぷりと掛けられています。
そのソースの中から、まずはライス部分を食べてみました。

ソーセージにベーコン、玉ねぎと卵、人参など非常に具だくさんなドライカレー・スタイル。
不思議といわゆる「カレーの香り」があまりしないドライカレーですが、その辛さが非常に独特で、一瞬「ビリビリビリッ!」と来る辛さとスパイシーさが突き抜けますが、後に辛さが残らないですね。

べらぼうに美味いのですが、いったいどんな調味料を使っているのかが、さっぱりわかりません(滝汗


ちょっと薄めになったトンカツは、ソースの海の中に沈没している状態で、サクサク感は皆無なのですが、ソースと一体となってトロトロ感がすごいですね。
かなり濃厚な味付けの中でも、しっかりとした肉の食感が活きています。

細めのパスタを使ったのは、基本的な具無しのスタイルですが、ナポリタンではなく、どことなく和風の味付け。ちょっぴりスパイシーな感じがするのは、おそらく生姜を入れているような気がします。

サラダ的なスタンスで付属されているのは、イカとエビ、それにホタテをソテーした物。
パスタと同じ調味料で味付けされていて、かなりのボリュームがありますね。




ボリュームもさることながら、とても美味なトルコライスですが、その味付け内容がさっぱりわからないので、マスターに話を聞いてみたところ、実はかなりこだわり過ぎてしまったトルコライスである事が判明しました。

まず、ドライカレーに使われているお米は長崎県産米「にこまる」を使い、味付けに使ったカレー粉はカレー粉ではなく、なんとインドにいる友人(ラジャ君)から空輸してもらっている「ガラムマサラ」であるとの事。
しかも地元でも有名で、彼の家庭に代々伝わる伝統のブレンドらしいのです。

トンカツに使う豚肉も長崎県産の豚肉で、さらに米油を使って揚げられているとの事。
※このお店では「サラダ油」は一切使用せず、オリーブオイルと米油を使っているらしいです。

気になったパスタと海鮮系のソテーに使われているのは、地元で有名という「生姜焼きのタレを作る名人」から仕入れたオリジナルの調味料で、ミートソースなども含めて「砂糖」は一切使用せず、「てんさい」から甘味をつけているとの事。

さらに、パスタもイタリアで人気第1位という「デルベルデ」というメーカーのパスタを使って、チーズも「ボナーティ」というハーブを使って牛を育てているイタリアのチーズメーカーの「パルミジャーノ・レッジャーノ」で、4〜5年熟成した物を使っているとの事。




…。
え〜、あ〜、うん。
マスター、これはこだわり過ぎです(滝汗




■店舗情報■
店名:パフェ&レストラン ハワイ
住所:長崎県大村市東本町374 地図
TEL:0957-54-4826
営業時間:11:30〜19:00(OS.18:20)
店休日:毎週木曜日(祝日営業)

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【割烹 てん新】トルコライス(1,050円)

春の物欲祭りが開催中。神崎です。
毎年、この時期になると物欲が増しているような気がしてならないのですが、今年も順調に物欲指数が急上昇してたりします(汗

愛用している「ARTISAN&ARTIST」の新しいカメラバッグに、予備機としてのコンパクトデジカメ、はたまたスティックタイプの泡だて器などなど。
色々とありますが、とりあえずは自分との戦いを繰り広げてみようと思います。


まあ、それは将来の自分に任せる事が出来るので良いとして(マテ


今日のトルコライスは、長崎バイパスを経由して高速道路を移動する事数十分。
長崎市内から遠く離れて大村市へ行ってきました。

長崎の空の玄関口「長崎空港」もある大村市ですが、海沿いを走る国道沿いには俗に言う郊外向けの大規模なショッピングセンターが多くあるポイント。
長崎市内と比べて平地が多い大村市ならではの光景で、休日ともなればあちこちから買い物客が車で来ているみたいですね。

そんなショッピングセンターがあるポイントから、ちょっと奥にある小さな港沿いにあるお店が「割烹てん新」。
「奥座敷」とも呼ばれているお店で、ふぐ料理やすっぽん料理、各種新鮮な魚介類を使った磯料理などを出しており、広い座敷などの宴会スペースもある為に「法事」などに使っている方も多いお店。

しかし、そんな『純和風』な「割烹てん新」に、なんとトルコライスがあるという情報を得て、行ってみたのです。



かなり純和風なインテリアの割烹てん新の店内風景。



店内に入ってみると、迎えてくれたのは「ヒラメ」や「サザエ」が入ったいけす。法事の宴会をしているのか、白いネクタイをしている方々も多いですね。
1階には畳敷きの宴会にも使われそうなスペースと、ちょっとしたカウンター席、2階にも宴会スペースがあるみたいです。
お昼過ぎに行ってきたのですが、あいにく法事の宴会が終わりかけていた時間帯みたいで、しばらく待ったのちに席に案内されました。

メニューを確認してみると、そこにはやはり「すっぽん会席」や「うなぎ蒲焼・うな重」、「ジャンボ海老フライ定食」などの文字がビッシリと埋まっている状態。
やはりこのお店でトルコライスは…と、思っていた矢先。

ありました。
漢字とひらがなばかりの中に、ひときわ異彩を放っている写真付きで紹介されている「長崎名物 トルコライス」の文字が。
「うなぎ」や「蒲焼」の誘惑など毛ほども思わない心意気で、さっそくオーダーしてみました。





割烹てん新のトルコライス(1,050円・スープ・コーヒー付)



純和風なお店なのに、しっかりとドミソースもかかっているカツ。



ちょっとピリ辛な味付けの「ドライカレー・スタイル」。



ナポリタンもしっかりと附属。遠くに赤ワインの風味を感じる凝った仕上がり。



オーダーから十数分でやってきたトルコライスは、トンカツにドライカレー、ナポリタンとたっぷりのサラダが同皿に乗るタイプのトルコライス。
約40cm近くある大きな楕円形のお皿で、かなりのボリュームですね。

しっかりと下ごしらえした感じがあるカツは、基本に忠実な薄目のカツ。
結構柔らかい肉質で、どことなく和風な揚げ方になっているのは、やはり割烹料理店ならではの物でしょうね。
しめじと玉ねぎを入れたドミソースもしっかりとかかっているのが驚きです。
玉ねぎと子エビを具材として使ったシンプルなドライカレーは、ちょっぴり辛めの味付け。油っこさは無く、サラサラとしてさっぱりと食べられますね。エビのプリプリ感がたまらないアクセントになってます。
昔ながらの赤ウインナーと玉ねぎを入れたナポリタンも、しっかりと附属。最初から粉チーズもかけられていて、ケチャップ感も程良く抑えられています。


割烹料理店で出てくるトルコライス。
厨房からは、本当に純日本料理の職人さんという格好をした方々ばかりで、和風な料理を作っていながらも、決して手抜きはしないというこだわりが感じられるトルコライスになってました。



■店舗情報■
店名:割烹てん新(奥座敷)
住所:長崎県大村市西本町541-17(地図
営業時間:10:00〜23:00
店休日:年中無休


≪さらなる大台・200食まで後2食!!≫

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【キッチンすずたとうげ(復活)】ハンバーグトルコ(850円)

車を買い換えました。神崎です。

取材にも使っていた愛車でしたが、製造から14年選手となっていた事やガソリンの高騰などもあり、思い切って買い換えてみました。
今度の車は燃費も良い車みたいなのですが、ちょっと予算オーバーしてしまった部分は将来の自分に任せておきます。とりあえずは。

まあ、それはなんとかなる事としておいて(滝汗


今回のトルコライスは、長崎市内を離れてお隣の諫早市と、大村市の境目へ。
この場所には、かつて1966年から営業を続けていたという歴史あるお店「キッチンすずたとうげ」があった場所。

大勢のファンの惜しむ声の中、残念ながら2005年10月に閉店してしまったお店だったのですが、なんと今年の10月に2年の歳月を超えて復活したという情報を受けて、自分の目でも確認する為に行ってきたのです。


閉店後、店舗自体は残されていたのですが、明かりが灯ることもない店内は非常に寂しい雰囲気。おそらく多くの方がこの道を通る度に懐かしいあの味を思い出していた事でしょうね。

しかしながら、到着すると店舗自体は前とまったく変わらず、あの当時のままの姿で店内には明かりが。時間が戻ったかのような錯覚にとらわれながらも店内に入ってみると、そこも以前とまったく変わらない姿が広がっていたのです。
内装も同じ。テーブル7席に座敷席が2つ。行き交う車を一望できる窓も当時のままなのです。


一番奥の席に座り、メニューを確認してみると以前と変わらない「トルコライス」の文字も大発見。嬉しくなってしまう瞬間ですね。

前回はノーマルなトルコライスを食べたので、今回は多くの方が絶賛しているという「ハンバーグ・スタイル」のトルコライス、「ハンバーグトルコ」をチョイス。
復活お祝いの言葉と共に、さっそくオーダーしてみました。




復活を遂げたキッチンすずたとうげのハンバーグトルコ(850円)



玉ねぎのみのシンプルなカレーピラフにカレーソースがかかる贅沢スタイル。



肉の旨みを閉じ込めたハンバーグ。ハンバーグ・ステーキという文字がピッタリですね。



最初から粉チーズがかけられたパスタは、基本通りのナポリタンで。



カレーピラフにハンバーグ、ナポリタンといったスタイルのトルコライス。サラダは付属しないセットですね。

玉ねぎのみを具材として使ったシンプルなカレーピラフは、どことなくスパイスの風味が漂う香り高い仕上がり。こってり系の味付けになってますね。
このカレーピラフの上には、さらにカレーソースがたっぷりとかけられてます。

オーダーを受けてから成型と焼き上げを行っているようなハンバーグは、肉の旨みをしっかりと閉じ込めた状態。しっかりとした食感で、まさしく「ハンバーグ・ステーキ」という文字がピッタリのハンバーグになってますね。
焼き上げた後でドミソースに潜らせているみたいで、割ってみると中は肉汁のジューシーがたまらない状態。さすがです。

細めのパスタを使ったナポリタンは、最初から粉チーズがかけられてくるスタイル。バターもたっぷりと絡めさせていて、具材も無い基本通りのスタイルですね。


閉店から2年の歳月を経て復活を遂げたキッチンすずたとうげ。
この復活を待ち望んだ方も多いみたいです。

大村市と諫早市の境目に存在する、昔ながらのレストラン。これからも元気で営業してほしい、そんなお店でした。



■店舗情報■
店名:キッチンすずたとうげ
住所:大村市中里町418-7(地図
営業時間:午前11:00〜午後3:00/午後5:30〜午後9:00(OS)
店休日:毎週月曜日(←日曜日から変更になったみたいです)
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【長崎空港2階売店】長崎空弁・トルコライス弁当(1,000円)

ミスタードーナッツで「ホームカット」のドーナツを探し中。神崎です。
一番基本的なドーナツらしいのですが、どこを回っても砂糖が付いていたり、チョコがかかってたりするものばかりで、発見できません…

まあ、ドーナツはどうでも良い事としておいて。


まもなくというか、もう梅雨明けしているのでは?と思える程の晴天に恵まれた今日行ってきたのは、長崎市内から高速道路を走ること数十分。
長崎県の空の玄関「長崎空港」へ向かってみました。

長崎空港内のレストランは以前行った事があるのですが、今回はこの空港だけで販売しているという『空弁』バージョンのトルコライスがあるとの事。


空港内に入ってみると、ちょうど長崎に着いた便があるみたいで、多くの出迎えに来られている方々などで混雑していました。
そんな中をすり抜けながら目標の2階にある売店へ。
昼頃でもあったので売り切れていないか心配でしたが、運良くまだ販売していたので、さっそく購入。
現在は無料となっている「送迎デッキ」に上って食べてみることにします。




長崎空港2階売店の長崎空弁・トルコライス弁当(1,000円)




ドライカレーにトンカツ、ナポリタンとステーキの付け合せっぽい物が付くスタイル。




付属のトンカツソースをかけるみたいです。




カツはちょっとぶ厚め。しっかりした肉質ですね。




レーズン入りのドライカレー。賛否両論ありそうです。




ステーキに付いてきそうな付けあわせも入ってます。サラダの替りかも…



レーズンを入れたドライカレーに、トンカツ、ナポリタンと何故かステーキの付け合せに出てきそうなグラッセが入っているトルコライス(弁当)。

普通のお弁当なら「醤油」が入っていそうなボトルには、しっかりとトロミが付いたトンカツソースが。これをトンカツにかけて食べるのですね。
お弁当という事で、サクサク感は皆無な状態ですが、思ったよりも肉厚でしっかりとした歯ごたえ。

ベーコン・玉ねぎに極小の人参を具材として入れたドライカレーには、レーズンが入っているスタイル。これはスーパイコー(酢豚)にパインを入れるのと同じレベルで賛否両論ありそうですね。
脂っこさは無く、パラパラ感あふれるドライカレー・スタイル。

一方のナポリタンは、ケチャップ感を押さえた状態。マッシュルームとベーコン、ピーマンが具材として使われていますね。

何故これが入っているのかは謎ですが、ステーキの付け合せに出てきそうな人参とスナックエンドウのグラッセに、パセリを散らせたポテトが付いています。
これは、たぶんサラダの替わりとして考えた結果のものでは無いかと思いますね。


駅弁トルコライスに次いで、空弁のステージにも進出したトルコライス。
出張などで長崎を訪れた方々にとって、最後の最後で入手できるトルコライスでしょうね。
飛行機の中などで食べられる事を想定したり、日持ちなどの問題もあるみたいで、あちこちに開発した方の苦労がにじみ出ているトルコライスでした。



■店舗情報■
店名:長崎空港(空港内2階売店)
住所:長崎県大村市箕島町(地図
営業時間:午前7:00〜午後8:00
店休日:不明
参考リンク:長崎空港公式サイト


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【あをば食堂】トルコライス(1,100円)

最近、ようやくipodを買った。神崎です。

30Gの大きめな物を買いましたが、主な使用目的は「デジカメの画像保管用」になるでしょうね。もちろん、トルコライスオンリーな画像ばかりでしょうが…

まあ、白い物体はとりあえず置いておくとして。


本日のトルコライスは、長崎市内をちょっと離れて「大村市」。過疎化が進んでいると噂の中心部アーケードにやってきました。
長崎では有名所の「浜屋百貨店」などもあるアーケード街ですが、日曜日の夕方に行ったところ、通行人はほぼ皆無。かなり驚いてしまいました…

そんなアーケード街の中にある店が「あをば食堂」です。
『食堂』という響きから、場末にある古い雰囲気の店を想像しそうですが(実際、私もそうでした)、行ってみるとごく普通の店舗。カラオケBOXみたいな感じにも見えるお店ですね。

店内に入ってみると、かなりゆったりした間取り。
テーブルは10席程度で、例によってお客さんも皆無でした…(涙



この店のトルコライスは、980円と1,100円の2コースに分かれており、それぞれに具材が選べる「チョイスパターン」。チキンカツやキスフライ、ハムエッグからハンバーグ、エビフライなど多種が用意されています。
また、サービス品として「クリームソーダ」や「ミニチョコパフェ」「ウインク10倍ポイント」という謎の物体もありましたね。

そんな中から、今回は1,100円のコースをチョイス。
スタンダードに「トンカツ」そして「本日のデザート」&「コーヒー」をオーダーしてみました。





あをば食堂のトルコライス(1,100円)



赤ハムとグリーンピース、マッシュルームのドライカレー・スタイル。




今回のチョイスはトンカツを。予想より柔らかい肉質です。




昔ながらの正統派スタイルのナポリタン。まさしく王道という感じですね。


具材はトンカツをチョイスしましたが、そのほかのパーツは「ドライカレー」に「ナポリタン」になってますね。

赤ハムにグリーンピース、そしてマッシュルームを具材として使ったドライカレー・スタイル。かなりしっかりした味付けで、スパイシーに仕上がっています。ちょっと油っこい食感ですね。

今回チョイスしたトンカツは、見た目よりも柔らかい肉質。
サクサク度もよく、どことなく和風な仕上がりになってます。


そして特筆すべきは、この『ナポリタン』。
まさしく昔ながらの正統派ナポリタンというべき存在ですね。
ドライカレーと同じく、赤ハムに玉ねぎ、グリーンピースが具材として使われていますが、ちゃんとバターをからませてケチャップ感あふれる「ボテボテッ」とした仕上がり。
『そうそう、コレコレ!』と、うっかり言ってしまいそうなナポリタンです。


過疎化が進む大村市アーケード街。
その中で見つけた、ちょっと嬉しいトルコライスでした。



←本日のデザートをチョイス。
ちなみに「ごまプリン」でした。






■店舗情報■
店名:あをば食堂
住所:長崎県大村市本町456-1(地図
営業時間:午前11:00〜午後7:00
店休日:水曜日




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【カフェ&レストラン 樹蘭】選べるトルコライス(950円・スープ付)

カラオケBOXではアクション付で歌う。神崎です。

スイッチのON/OFFが激しいみたいで、初めて体験する方は唖然としてしまう事が難点ですが、その反応を見るのも最近は楽しみになっていたりします(ニヤリ

まあ、それはさておき。

今日のトルコライスは、再び長崎市内を離れて北へ。
長崎の空の玄関口「長崎空港」がある都市「大村市」に行ってきました。

市内へ入ってから交通量が多い国道を走る事、数十分。
空港に向かう途中で左側に見えてくる店が、「カフェ&レストラン 樹蘭」です。


店内に入ってみると、中はログハウス風の雰囲気。カウンターにテーブル6席ほどの、こじんまりとした店ですね。
日曜お昼過ぎの取材でしたが、空港で出発する方達らしきグループが、コーヒーを飲みながら談笑している光景もありました。出発前の空いた時間を潰すのにも、良い店かもしれませんね。


メニューを見てみると、この店のトルコライスは「トンカツ・白身魚・エビ・コロッケ」の中から、どれか一つを選べる仕組みになっていました。
とりあえずは、基本な「トンカツ」をチョイス。オーダーしてみました。





カフェ&レストラン 樹蘭のトルコライス・トンカツチョイス(950円)



メンチカツ並の柔らかさのカツ。ドミソースがかかります。



バターたっぷりのピラフ・スタイル。



ナポリタンは、昔ながらのボテボテっとした食感。



ピラフにトンカツ、ナポリタンとサラダが同皿に付き、さらにデザートのフルーツも付く豪華スタイル。コンソメスープも付いてきますね。
全体的に、少々量が少なめっぽい感じです。

ピーマン、玉ねぎ、人参を具として入れたピラフは、バターを極限まで使ったような食感。薄味仕立てで、ベタベタ感が気になる所です。

ドミソースがかかったカツは想像以上に柔らかく、まるでメンチカツのよう。ナポリタンは昔ながらのボテボテっとした食感だったのが嬉しいですね。


サラダも綺麗に盛り付けられていて、おまけにデザートも付く。
スープも付いて、まとまった一皿という感じでした。




■店舗情報■
店名:カフェ&レストラン 樹蘭
住所:長崎県大村市杭出津1-692-2(地図
営業時間:午前9:30〜午後11:00(ラストオーダー:午後10:00)
店休日:第1・3日曜日


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【カフェレストラン スコーズ】トルコライス(980円)

コーヒーダイエットも執行中。神崎です。
ダイエットというか、ずっと以前から(かなりの量)を飲み続けていたりするんですけどね(笑

そんな感じで、最近注目されているコーヒーなのですが、実は長崎が日本伝来の地であるとともに、初の国産のコーヒーを作った所でもあったりするのです。


それが、今回向かった大村市は「寿古(スコ)コーヒー園」。
かなり濃い目の芸風を持つ社長さんが経営する店なのですが、コーヒーを栽培している温室だけではなく、レストランも併設しているのです。

店内に入ってみると、やはりというか、コーヒーの良い香りが。
観光バスで来る人も多いという事で、テーブルは10席にカウンターと、結構広い店になってますね。
メニューのトップに出ている「寿古珈琲(1,000円)」を眺めつつ、さっそくトルコライスをオーダーしてみました。





カフェレストラン スコーズのトルコライス(980円)




炊き込んだサフランライスを、バターで炒めたドライカレー・スタイル。




カツは少々薄目。業務用っぽいドミソースがかかります。




昔ながらの、ぼてぼてっ…とした食感のナポリタン。



異常なほどに大きな皿に乗ってやってきたのは、トンカツにドライカレー、ナポリタンにサラダは同皿に付いて、ドレッシングは自分でかけるタイプのトルコライス。デザートもありますね。


サフランを混ぜて炊き上げたサフランライスを、バターで炒めたドライカレー・スタイル。具は細かく切った人参とパセリのみで、ちょっと薄味に仕上げています。

トンカツはちょっぴり部厚め。硬い食感と、業務用っぽい匂いがするドミソースが残念な所ですね。
一方、ナポリタンは昔ながらの「ぼてぼてっ…」とした食感。
マッシュルームやピーマンが具で入っています。


見た目こそ「昔ながらのファミリーレストラン」ですが、チェーン展開している所とは違って、店員さんの対応がかなりキビキビしているのがすごい部分でしたね。
食後に飲んだ安い輸入コーヒーも、真剣に1杯ずつ淹れていました。


忙しい毎日の中で、たまには国産の贅沢なコーヒーを飲みに、大村までやってくるというスタイルも、いいかもしれませんね。



■店舗情報■
店名:カフェレストラン スコーズ(寿古珈琲園内)
住所:長崎県大村市寿古町813-1(地図
営業時間:午前10:30〜午後10:00
店休日:木
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【ペーパームーン】トルコライス(1,000円)

目標はウエスト70cm。神崎です。
まもなく寒くなる事ですし、新しいスーツでも作ろうとスーツ屋さんに行ってみたところ、またサイズがダウンしてました…
こうなったら、もう行くところまで逝ってしまいましょう。

と、いうことで。


今日のトルコライスは、長崎市内を離れて大村市へ。
高速を使って大村I.C.で降り、長崎空港方面へしばらく走った所にある「ペーパームーン」です。

三日月のマークをモチーフにしたお店で、どうしてもこのマークを見るとコレを想像してしまいがちですが、隣に大村でも有名なインターネット企業もあったりするお店で、そういった関係とは無縁のようです。
しかしながら、店内では食事をしてくれる方には無線LANを1時間サービスしたりと、打ち合わせにも使えそうなお店ですね。

残念ながらノートPCは持ってきていなかったので、おとなしくトルコライスのみをオーダー。




ペーパームーンのトルコライス(1,000円)




かなり大きく切られたカツ。




ソーセージなどが入ったチャーハン・スタイル。


チャーハンにカツ、ナポリタンにサラダが同皿に付くスタイル。
けっこうしっかりとした味付けですね。

カツはかなり大きめに切られた状態…というか、カツを2つに切ったものでした。上にかかるピリ辛のドミソースといい、ちょっと硬めのぶ厚めカツで、クジラカツみたいな食感ですね。

ナポリタンは、玉ねぎやピーマン、キノコが入ったケチャップ感たっぷりのぼたっ…としたスタイル。昔ながらの感じですね。
ただ、サラダが少々くたびれかけていたのが残念ではありますが…


コーヒーとケーキ類も用意されており、ノートPCを持ち込んで打ち合わせ場所にしたりするには、最適の店でしょう。




■店舗情報■
店名:ペーパームーン
住所:大村市池田2-317-1(地図
営業時間:午前11:00〜午後11:00
店休日:水
参考サイト:http://food.oomland.com/papermoon/
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【キッチンすずたとうげ】トルコライス(800円)

最近の愛用薬は大正漢方胃腸薬。神崎です。

仕事で壱岐に出張になってしまい、長崎の秋の風物詩「おくんち」を見逃してしまった秋晴れの10月初旬。しかし、これで終わらせる神崎ではありません。
壱岐から帰ってきてからの帰路、長崎空港(壱岐へは空路で行きました)から市内へ一般道路を走ること数十分、大村市と諫早市の境目、「鈴田峠」にあるレストラン「キッチンすずたとうげ」に行ってきました。

交通量の多い国道沿いにある、いかにも「ドライブイン」といった感じのレストランで、店内は広くテーブル5席に、座って食べられる座席が2つと、けっこうゆったりとした環境。
しかしながら、1966年からの営業と、非常に長い歴史を誇るレストラン「キッチンすずたとうげ」ですが、残念な事に今月22日をもって営業を終了するという事でした…

もう食べる事が出来なくなるトルコライスを、さっそくオーダー。




キッチンすずたとうげのトルコライス(800円)




ドライカレーの上には、さらに特製のカレーソースが。



セオリー通り、薄め&細切りのトンカツ。サクサク度良し。




ドライカレー・トンカツにナポリタンという、長い歴史を感じさせる基本に忠実な配分のトルコライス。

具は玉ねぎのみという、シンプルなドライカレー・スタイルの上には、贅沢にも特製のカレーソースがかかり、さらに追い討ちをかけてきます。この具合は中々いいですね。

薄めのカツはサクサク度も上々で、自家製のデミソース付き。肉の旨みを閉じ込めています。
マッシュルームと玉ねぎを加えたナポリタンも、黒コショウを上手に効かせた昔ながらの仕事です。


40年以上も、諫早市と大村市を行きかう多くの人々の舌を満足させてきたレストラン「キッチンすずたとうげ」。
今までお疲れ様でした。そして、ありがとう。



■店舗情報■
店名:キッチンすずたとうげ
住所:大村市中里町418-7(地図
営業時間:午前11:00〜午後3:00/午後5:30〜午後9:00
(月曜・祭日は、午後3:00で閉店)
店休日:毎週日曜日



≪現在49食目、折り返し地点まで残り1食!≫

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【レストラン エアポート】トルコライス(1,280円)


今日で桜も見納めになるだろうと思う雨の中、長崎の空の玄関「長崎空港」までやって参りました。

長崎空港は、長崎市内から遠く離れた「大村市」の小さな島を埋め立てて作られた、海上にそびえる『湾上空港』として有名な空港。
関東・関西以北の方が長崎に来られる時は、この空港を利用する事が多いと思われます。
JRならば、「トルコライス駅弁」があるのに、空には無いのかっ?!とお嘆きの方、ご安心ください。

この空港の中にある「レストラン エアポート」でも、トルコライスが食べられるのです。
と、いうわけなので、さっそく実食してきました。







スパゲティに具が入っているのが特徴。




カツは普通。ちょっと脂身が多い…




ドライカレー・スタイル…いちおう。



結論から言えば、コレと言って特徴があるトルコではなかったですね。
ドライカレー・スタイルか?と、食べてみると、カレーの味・風味はほとんど無く、バターの風味がある「ドライカレー風ライス」といった感じ。
#ターメリックだけかも?

カツも特徴が無く、ごくごく普通のカツ。

ただ、スパゲティに具が入っている「正統派(?)ナポリタン」であったとう事だけが、記憶に残ってますね。


長崎を出る前に、ギリギリの時間でトルコを食べる。
市内で食べ損なった方、あまりオススメではないですが(値段高いし…)トルコライスを食べる最後のチャンスとして、この店を使うのもいいと思われます。



■店舗情報■
店名:レストラン エアポート(長崎空港内2階)
住所:長崎県大村市箕島町(地図
営業時間:午前7:00〜午後8:00まで
店休日:なし
長崎空港オフィシャルサイト:http://www.nabic.co.jp/






■おまけ■
屋上送迎デッキには、アイスの自販機も完備。
思わず買ってしまいました…

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行く!撮る!食べる!実食系トルコライス専門ブログ。
それが「トルコライス マニアックス」。

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■KBC九州朝日放送「夢見カフェ(6月20日放送)にトルコライスの達人として出演しました。(2008年6月20日)

■PS3ソフト「まいにちいっしょ」内の情報番組『トロステーション』に、長崎特集「トルコライス」の画像を提供しました。(2008年5月26日)

■朝日放送系「にっぽん菜発見」に「トルコライス案内役」として出演しました。(2008年2月24日)

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『甘い飲み会』に出演しました。(2008年1月25日)

■RKB毎日放送内「今日感テレビ」でも放送されました。(2007年2月1日)

■NBC(長崎放送)報道センターNBC内の特集に出演いたしました。(2007年1月30日)

■長崎新聞(2007年1月20日付)の『ナガサキフリースタイル』コーナーで紹介してもらいました。(2007年1月20日)

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『男パフェ3(2006年10月21日)』に出演しました。

■KRY(山口放送)でも『ニュースリアルタイム内特集』が放送されました。(2006年7月8日)

■日本テレビ系列「NIB」の『ニュースリアルタイム』(BS日テレでも全国枠で放送)に出演しました。(2006年6月29日)

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『男パフェ(2006年2月11日)』に出演しました。

■@NIFTY「デイリーポータルZ」特集記事『トルコライスのすべて(2006年1月14日)』に出演しました。

取材費用捻出コーナー

私も愛用しているグッズ各種です。